栄養アセスメント

栄養アセスメントとは、本来は総合病院などで組織された栄養サポートチームがは臨床検査や病理検査を行い、生活状況のヒアリングなどから得られたデータを元に栄養状態について下す栄養評価のことを意味しますが、今では広い意味で医師や看護士、栄養士、栄養管理士など医療関係者が下す栄養評価を意味するようになりつつあります。

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ただし栄養アセスメント診療報酬の対象としては全科的なスタッフで構成された栄養サポートチームで行われる栄養アセスメントにしか栄養管理実施加算の対象にはなることができず、さらに厳密な意味での栄養アセスメントは一部の総合病院や大学病院でしか行われておらず、全国でも700施設のみでと言われています。


医学的な狭義の意味での栄養アセスメントとは別に、栄養士や栄養管理士など栄養サポートチームの専門スタッフごとの広義の栄養アセスメントの策定も行われるようになっていますが、医学的な医療の分野で患者に施される栄養サポートチームの栄養アセスメントの一部としての各分野のでの栄養アセスメントと言ったもので、それだけでも妊婦や健常人に対しての、健康管理などのための栄養アセスメントとして有効なものと考えられるようになっています。

実際の栄養アセスメントは病院においての栄養障害の判定などに行われていましたが、最近では、栄養問題として生活習慣病や成人病などの予防のためにも、栄養アセスメントが利用されるようになり、治療の分野での栄養アセスメントと言うより、予防医療的な意味で、食生活などの改善のために、栄養アセスメントが注目されています。


こうした栄養アセスメントの応用範囲の広がりは、治療の一貫で行なわれる栄養アセスメントから一歩踏み込んだものと言えますし、大学病院などの先進医療の現場の最新医療のトップダウンとも言えるもので、対蹠的な治療における栄養アセスメントとよりも、日頃の日常生活の食生活の改善に役立つ栄養アセスメントの方が、むしろ予防医療の面では、重篤な症状になってから行われる栄養アセスメントより、医療コストを軽減し、国民的な健康保持には有益な使い方と言えます。


そう言う意味では、全科スタッフが揃った医療サポ-トチームによる栄養アセスメントにしか健康保険の対象になっていないと言うのも、何か矛盾した考え方と言えなくもありませんが、栄養士や栄養管理士による栄養アセスメントの有用性がもっと社会的に認められるようになれば、そうした医療コンサルティングが健康保険の適用対象になるも先の話ではないでしょう。

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