栄養アセスメントと身体計測
栄養アセスメントの身体計測は、「NST」と言われる栄養アセスメントチームで、主に看護士などが行う基本的なデータ測定です。 栄養アセスメントには、栄養障害の有無や、栄養障害の程度などを調べてから、適正な栄養療法や栄養管理法が決められて、経過観察を経て、選択された栄養療法の効果や栄養管理法の修正が行われていくのが、一般的なプロセスですが、最終的には手術症例の予後の推定というモノが行われ、治療がなされますが、こうした栄養アセスメントで身体計測は、患者の健康状態の基礎データになるわけですから、栄養アセスメントの栄養療法や栄養管理法を決める上での判断基準と言えるものです。
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その意味では統計的な年齢別の標準基準と栄養アセスメントとの身体計測測定されたデ-タとの分析が行われますが、具体的な身体計測は、身長、体重、上腕周囲長、上腕筋周囲長、上腕三頭筋皮下脂肪厚、上腕筋面積、下腿周囲長などがあります。
そうして測られた測定値と比較する基準値としては、体格指数、基準体重比、体重減少率および「日本人の身体計測基準値」などの民族的な固有基準値が勘案されて、患者の身体的な健康状態が判定されます。
更に栄養アセスメントの身体計測から求められた数値を、「体格指数」、「基準体重比」、「体重減少率」、「身体構成成分の間接的評価法」などで、比較分析して患者の状態を数値化して、栄養療法が決められますが、栄養療法などの経過観察からその療法の効果評価も、栄養アセスメントの身体計測を行って、再評価して、治療方法を決めていくと言う、かなりの専門性が要求されるプロセスを経ることになります。
こうした栄養アセスメントの身体計測の手法を、治療に対するだけでなく、食生活改善の基礎資料として使うと言う動きも、予防医学の観点から広まっています。生活習慣病やメタボリックシンドロームなどに対する生活改善の指針として、栄養アセスメントの身体計測のデータを活用するということは、より科学的なデータで、正確な経過観察が可能になり、適切な生活改善を図ることが出来ると言えるでしょう。
医療機関などで「NST」が行う本格的な栄養アセスメントの身体計測と同じレベルのことをしなくても、簡略化した身体計測を行って、生活習慣の改善を図るだけでも、科学的な意味で正しい改善が期待出来ます。
民間で色々な生活習慣の改善法が紹介されていますが、実際効果があるのかないのか判断する事は、体重や服のサイズの変化でしか実感されませんが、そうした大雑把な経過観察をしているとかえって逆効果になる場合もありますから、栄養アセスメントの身体計測の手法を応用するのも有効と言えます。
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